THE PARTY
BOXER KID
CDアルバム
NKMR-001
4562273410376
NAKAMARU RECORDS
4/29/2020
2,500円+税
2 0 年超のキャリアを経てこそ辿り着いた境地
〈叶うものは 心の奥底 そこにあるのか〉
覚めた衝動をもって届ける1 1 篇──
真正レゲエDe e J a y による真の言霊がここにある
常に日本のレゲエシーンの先頭を走ってきた、大阪を拠点に活動するレゲエクルー” MIGHTY JAM ROCK”所属のBOXER KID 約 7 年ぶりとなるソロアルバム『THE PARTY』。同じく関西の敏腕プロデューサー(TERRY THE AKI-06、卍LINE、韻踏合組合 等) のAKIO BEATS を迎えた“一度でもストリート発のカルチャーに共鳴したことのある者にこそ贈りたい、言霊メッセンジャーの真骨頂” となる1枚が完成。
収録曲:
01. INTRO ~曲目~ feat.AKIO BEATS
02. THE PARTY feat.AKIO BEATS
03. 名称未設定 feat.AKIO BEATS
04. NEW ERA feat.AKIO BEATS
05. JOY FOR ALL feat.AKIO BEATS
06. YEH YEH YEH feat.AKIO BEATS
07. I NEED ・・・ feat.AKIO BEATS
08. INTERLUDE ~ COMBAT 3 ~ feat.AKIO BEATS
09. STAND ALONE feat.AKIO BEATS
10. I WANNA LOVE feat.AKIO BEATS
11. WHOLE WORLD feat.AKIO BEATS
【BOXER KID(ボクサーキッド)】
巧みな言葉選びでハードにメッセージを繰り出す、大阪のレゲエDee Jay。17 歳でマイクを握って以降、ジャマイカを幾度となく往復、ダンスホールの本場で得たリアリティをここ日本で具現化してきた。2013 年、主宰レーベルNAKAMARU RECORDS の設立と同時に初のソロ作品『BOXER KID MIXTAPE BY AKIO BEATS』(ユニバーサル ミュージック) をリリース、7 年ぶりとなる2020 年4 月自身名義のアルバム『THE PARTY feat. AKIO BEATS/BOXER KID』を完成させた。
【AKIO BEATS(アキオビーツ)】
関西を代表する敏腕プロデューサー。AMATO RECORDZ 所属。 卍LINE、韻踏合組合、TERRY THE AKI-06、RYO the SKYWALKER、MIGHTY JAM ROCK、22&GAZZILAなどのプロデュースを手がけるなど、常にその作曲能力を発揮し続けている。2011 年の『AKIO BEATS “WORKS”』を始め、2013 年には『BOXER KID MIX TAPE BY AKIO BEATS』、MICHEL☆PUNCH との2 ウェイ・アルバム『BREMEN』、2019 年には『AKIO BEATS “WORKS” vol.2』をリリースしている。
【MIGHTY JAM ROCK(マイティージャムロック)】
大阪を拠点に活動するレゲエクルー。 メンバーは、MC&セレクター兼プロモーターのKYARA、DeeJayのJUMBO MAATCH、 TAKAFIN、BOXER KID。サウンド・システムはDANCEHALL MECHA-DOG、レーベルはMIGHTY JAM ROCK RECORDS。1998年、大阪の サウンドがクルーの枠を超えて〈謎のミックス集団〉MIGHTY JAM ROCKとしてミックステープ『SOUND BACTERIA』シリーズを 発売したことを起源とする。 当時、レゲエのテープと言えばジャマイカから輸入された音質の悪い現場収録モノが主流で あったが、「レゲエはいいぞ」を旗印に掲げ、クオリティにこだわったミックステープを制作。結果、レゲエファンのみな らず、アパレルショップ、美容院、飲食店などでBGMとしても人気を博し、大阪・アメリカ村を中心に、街中に『SOUND BACTERIA』が大音量で鳴り響くというムーブメントを巻き起こした。この頃、ジャパニーズレゲエは近年のように確立して おらず、ダンスやサウンドクラッシュで日本語レゲエをプレイすることで非難の声が上がる時代でもあった。 そこから、 「広くレゲエを聞いてもらいたい」、「ジャパニーズレゲエの良さを知ってもらいたい」との想いを実現させるべく、 MIGHTY JAM ROCKは謎の集団の仮面を脱ぎ捨て本格始動。それが1999年、当時まだ珍しかったバンドの生演奏をバックにアー ティストがパフォーマンスを行う形で開催されたビッグ・ショウケース『HIGHEST MOUNTAIN』の第1回。 以降、『HIGHEST MOUNTAIN』を毎年実施、8年目の2006年には大阪・舞洲にて2万5千人を集客して名実ともにレゲエフェスの代名詞となった。 近年は大阪城野外音楽堂での開催を2年経て、2018年の20周年では家族連れにも優しいレゲエフェスティバルをテーマに舞洲 で復活開催した。その他、JUMBO MAATCH、TAKAFIN、BOXER KIDの3人ユニットでのアルバムも2001年より毎年リリース。シー ンの先頭を走り続け、2019年には19枚目のアルバムを完成させており、これはジャパニーズレゲエアーティスト最多のリ リース量である。20年を超える時を経てもなお、大阪から全国へとレゲエの魅力を発信し続けている。