RESPECT
MIGHTY JAM ROCK
形態:CDアルバム
品番:MJRS-009
JAN:4562273410352
レーベル:MJR RECORDS
発売日:2018年12月19日
価格:2,500円+税
18年連続!マイティージャムロックによる18作目のフルアルバム「RESPECT」がここに完成!!!
<誰も傷つけずに釘付け!!!>
全ての音で繋がったファミリーへおくる!!鳴り止むこと無いファイトミュージック!!!
今回の作品には、「DAYDREAM BELIEVER 」ぶりの2度目となるBAGDAD CAFE THE trench town バンドプロデュースのオケに乗せた「FIGHT MUSIC」、さらに日本のレゲエ界の屋台骨バンドHOME GROWNプロデュース作品の「Respect for my …」の2曲が完全バンドオケで収録!その他リディムプロデュースにはBACK YAADIEことTAKAFIN、774 DIGITAL NINJA、AKIO BEATSを迎えた鉄壁の布陣♪♪
進化するJUMBO MAATCH、TAKAFIN、BOXER KIDのラガマフィンスタイルを聴き逃すな!!
「RECPECT」 MIGHTY JAM ROCK (JUMBO MAATCH、TAKAFIN、BOXER KID)
トラックリスト:
01. FIGHT MUSIC / JUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KID
02. D.O.A. / BOXER KID
03. カナダへGO!! / JUMBO MAATCH
04. LIKE A LION / TAKAFIN
05. WE THE BEST / JUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KID
06. DREAM / JUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KID
07. Missin You / BOXER KID
08. Daddy / JUMBO MAATCH
09. 大人チャレンジャー / TAKAFIN
10. Respect for my … / JUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KID
MIGHTY JAM ROCK(マイティージャムロック)
大阪を拠点に活動するレゲエクルー。メンバーは、サウンドのKYARAとROCK。そしてDeeJayのJUMBO MAATCH、TAKAFIN、BOXER KID。サウンドシステムはDANCEHALL MECHA-DOG、レーベルはMIGHTY JAM ROCK RECORDS。
1998年、大阪のサウンドがクルーの枠を超えて《謎のミックス集団》MIGHTY JAM ROCKとしてミックステープ「SOUND BACTERIA」シリーズを発売したのが起源だ。当時、レゲエのテープといえばジャマイカから輸入された音質の悪い現場収録モノが主流であったが、「レゲエはいいぞ」を旗印に掲げ、クオリティにこだわったミックステープを制作。結果、レゲエファンのみならず、アパレルショップ、美容院、飲食店などでBGMとしても人気を博し、大阪・アメリカ村を中心に、街中に「SOUND BACTERIA」が大音量で鳴り響くというムーブメントを巻き起こした。
またこの頃、ジャパニーズレゲエは近年のように確立しておらず、ダンスやサウンドクラッシュで日本語レゲエをプレイすることで非難の声が上がる時代でもあった。
悔しかった。「広くレゲエを聞いてもらいたい」「ジャパニーズレゲエの良さを知ってもらいたい」。その想いを実現させるべく、MIGHTY JAM ROCKはいよいよ《謎の集団》の仮面を脱ぎ捨て本格始動を決意。それが1999年に開催された、当時まだ珍しかった生演奏のバンドでアーティストがパフォーマンスを行うビッグステージショー「HIGHEST MOUNTAIN」の第1回だ。以来「HIGHEST MOUNTAIN」は毎年開催され、8年目の2006年には大阪・舞洲で2万5千人を集客し、名実ともにレゲエフェスの代名詞ともなった。今年2018年、開催20周年を迎える。
また、JUMBO MAATCH、TAKAFIN、BOXER KIDの3人ユニットでのアルバムも、2001年より毎年リリース。シーンの筆頭を走り続け、2018年には18枚目のアルバムを完成させた。ジャパニーズレゲエアーティスト最多のリリース量である。
大阪にレゲエあり!と日本中に知らしめた彼らは、20年を超える時を経てもなおカルチャーの核となり、レゲエの魅力を拡散する。「レゲエはいいぞ」の彼らの旗は、今日も大空になびいている。
JUMBO MAATCH(ジャンボマーチ)
侠気にこだわったラガな生き様を図太い声で伝える、大阪生まれ・大阪在住のレゲエDeeJay。1990年代半ば、アメフトかレゲエかの人生の帰路に立つも、18歳でTAKAFINらとRIDDIM CREWを結成。セレクターとしてキャリアをスタートさせ、ほどなくDeeJayに転身する。
1998年より、MIGHTY JAM ROCKのメンバーとして活動。同クルーのTAKAFIN、BOXER KIDとの3人ユニットでのアルバムを2001年より毎年リリースし、2018年は18枚目を完成させた。ファーストアルバムは「3 THE HARDWAY」、最新作は「RESPECT」。
2017年には、”危険球”の意味を持つBEAN BALL RECORDSを自身のレーベルとして設立し、同年・同レーベルより初のソロアルバム「the MUDER CASE BOOK」をリリース。ストリートカルチャーのみならず、国際情勢や社会問題などにも目を光らせ、外道をぶったぎるスタイルは痛快だ。彼は、まさに武闘派の雄。その攻撃性は年々磨きがかかり、男たちを奮い立たせている。
自分自身が教わったレゲエの魅力を世に還元し、良い意味でレゲエに捉われ続けたいと将来を展望する。
TAKAFIN(タカフィン)
音楽で人にパワーを与えたいと願い、ポジティブなメッセージをメロディアスに歌い上げる、大阪生まれ・大阪在住のレゲエDeeJay。BOB MARLEYでレゲエを知り、大阪・梅田のクラブLABRISHでダンスホールに熱中し、1990年代半ば、18歳でJUMBO MAATCHらとRIDDIM CREWを結成。セレクター、MC、DeeJayとしてキャリアをスタートさせる。翌年、BOXER KIDと共にジャマイカを初訪問し、音楽と人の圧倒的なパワーに惹かれ、レゲエの道を決意。
1998年より、MIGHTY JAM ROCKのメンバーとして活動。同クルーのJUMBO MAATCH、BOXER KIDとの3人ユニットでのアルバムを2001年より毎年リリースし、2018年は18枚目を完成させた。ファーストアルバムは「3 THE HARDWAY」、最新作は「RESPECT」。
また、2007年に自身のレーベル「BACKYAADIE」を設立し、作曲、プロデュース活動を始める。コンピレーションアルバム「BackYaadie’s Jam vol.1 / vol.2」のリリース、トラックメーカーとしてリディムの提供などを行っている。2011年制作のEXPRESS「もぐらの唄」は大ヒットセールス記録し、YouTubeに公開したミュージックビデオの再生回数は1千万回を超える。
近年は、生音でレゲエを表現するアコースティックライブにも力を注ぎ、どこまでも多面的に音楽を追求する。レゲエの道を志す若者に「音楽はいつまでもできるんだぞ」と、勇気を与える存在になりたいと願う。
BOXER KID(ボクサーキッド)
ストリートに生き、巧みな言葉選びでハードにメッセージを繰り出す、大阪生まれ・大阪在住のレゲエDeeJay。17歳で大阪のレゲエバーで働き始めたのをきっかけに、ROCKらがメンバーのROPROS CREWにDeeJayとして加入する。高校卒業後、TAKAFINとジャマイカを初めて訪れ、ダンスホールスターのBUJU BANTANやBOUNTY KILLERらのスタイルに衝撃を受ける。
1998年より、MIGHTY JAM ROCKのメンバーとして活動。同クルーのJUMBO MAATCH、TAKAFINとの3人ユニットでのアルバムを2001年より毎年リリースし、2018年は18枚目を完成させた。ファーストアルバムは「3 THE HARDWAY」、最新作は「RESPECT」。
2013年には、自身のレーベルNAKAMARU RECORDSを設立し、BOXER KID「MIXTAPE BY AKIO BEATS」をリリース。多彩なアーティストをフィーチャリングし、ノンストップミックスに仕上げた意欲作だ。
楽曲制作、ライブ、数々のアーティストとの共演などを経て、もはや想像以上の起きていると自身のDeeJay道を振り返る。「毎日がラストステージ」の気迫で、ストリートの仲間や大切な人を守るためにマイクを握り続ける。